
皆さんこんにちは!
中村エアサービス、更新担当の中西です。
さて今回は
~省エネ&快適性を底上げ~
“入れて終わり”では、空調の価値は半分。運用・保守・データまで回すと、光熱費は落ちてクレームも沈みます。ここでは今日からできる改善を優先度順に整理しました。
目次
室温/湿度/CO₂/電力/運転モードを1画面に集約
週間グラフで在室ピークとズレを発見(“空き時間の全力運転”を撲滅)
アラート:フィルタ差圧↑、ドレン満水、CO₂上振れ
CO₂連動で需要制御換気(DCV):過剰換気↘で省エネ
熱交換換気を冷暖房ピーク時に優先投入(外気負荷を抑える)
夜間/早朝:外気が有利ならナイトパージで蓄熱を抜く(夏)
夏:冷房温度を上げても除湿が効けば快適(再熱・送風切替を活用)
冬:過乾燥は不快&静電気→加湿または外気混合率を見直し
ドラフト感は最大の敵:風速を抑え、吹出角度を調整
営業/執務/倉庫/会議室で独立スケジュール
プリクール/プリヒート:開店30分前から“やさしく立ち上げ”
会議室は予約連動で自動オン/オフ(無駄ゼロ)
前置き粗塵→中性能の二段で寿命を延ばす
月次:フィルタ清掃/交換、コイル表面の洗浄&翅曲がり補正
年次:室外機熱交の洗浄、ファン/ベルト/ドレン/断熱補修
**ΔT(吸込-吹出)**が基準から外れたら:風量過小/冷媒量/コイル汚れを疑う
消費電力の上振れ:フィルタ詰まり/凝縮器汚れ/外気過多
霜付き:風量不足/サーモ不良/外気条件のミスマッチ
厨房:排気>給気のバランスで負圧過多になりがち→給気増で“扉が重い”を解消
医療/ラボ:ゾーニング換気(清潔→準清潔→汚染)を一方通行で
ジム/スタジオ:CO₂と湿度に応じて外気と風量を増量、床付近ドラフト注意
在室/CO₂/外気で三位一体制御(温度だけ見ない)
最小風量の底上げ→露点管理が安定(カビ臭/結露を抑制)
段調圧制御でファン電力を削減(風量³に比例して効く)
季節前整備:夏/冬の切替で点検項目を分ける
予防保全:消耗部品(ファンベルト/PSU/センサー)は時間or状態で交換
法定点検:記録はクラウド台帳で写真添付。監査対応が秒で終わる
“設定温度を下げれば早く冷える” → 立上げ速度は能力×風量。極端な低設定はオーバーシュートの原因
“換気を増やせば安心” → 過剰換気は電力↑&湿度不安定。CO₂連動が最適解
“止めれば省エネ” → 入り切り頻発はかえって損。間欠/減風/温度ドリフトで柔らかく運転
kWh/㎡、ピーク電力、CO₂95パーセンタイル
ΔT・ファン周波数・外気比率の“散らばり”
フィルタ差圧と交換周期、ドレン詰まり件数
クレーム件数(暑い/寒い/風/臭い)
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皆さんこんにちは!
中村エアサービス、更新担当の中西です。
さて今回は
~失敗しない空調新設・更新~
空調は快適性×省エネ×静音×メンテ性の総合設計。ここが揃うと、クレームも光熱費も下がります。この記事では、明日から現場で使える実務の順番とチェックリストをまとめました。
目次
用途/在室人数/発熱機器/営業時間を聴取
外皮(方位・窓面積・日射)と換気量の目安を設定
既設更新は既存能力=正解ではない。夏/冬のボトルネックを言語化
余裕見込みは**+10〜20%**に留め、過大選定を回避(オーバーシュート→不快/消費増)
方式:
VRF/マルチ(ゾーン多・躯体分散に強い)
パッケージ(コスパ・施工性◎)
AHU+FCU(外気処理や大空間に)
GHP/EHP(電力契約・停電リスク・排熱活用で選ぶ)
外気処理:ロスナイ/熱交換換気や外調機で露点設計を意識(湿度コントロールが快適の要)
騒音:室外機の設置方位・反射、室内機は吹出し/吸込みの干渉に注意
保守:フィルタ前面抜き可、ドレン点検口、脚立1本で届くかを基準に
ダクト:摩擦損失の目安を決め、無理な絞り/急曲を避ける(静圧↑=騒音↑)
吹出/吸込:短絡防止。大空間は循環ファン併用で温度ムラ緩和
冷媒配管:長さ・高低差は機器仕様内に。分岐はメーカー指定部材で
断熱:結露要因をゼロ化(継手・支持金具周りの断熱欠損に要注意)
ドレン:勾配/通気/点検口。ルーフ越えはドレンアップの可否と保守性を確認
系統図に専用回路/容量/遮断器を明記
BAS/集中リモコン連携:スケジュール/在室/CO₂で自動運転
室温センサー位置=快適性。直射/吹出直下/機器背面は避ける
非常/停電復帰の動作(自動復帰/手動)を引渡し時に説明
冷媒配管ろう付けは窒素パージ/フレアは規定トルク
真空引きは十分に(含水は機器寿命を縮める)→気密確認を記録
試運転:外気条件をメモし、吸込/吹出温度、圧力、電流、過熱度/過冷却を台帳化
ドレン試験:バケツテスト&ストレーナ清掃
騒音/気流:吹出角度・風量バランスを最終調整(ドラフト感を消す)
As-built図(ダクト/配管/電気)
機器表(型式・能力・冷媒量・電源)
運転・フィルタ清掃・季節切替の簡易マニュアル
保守契約(年2〜4回)と点検チェックリストの雛形
冷え/暖まりが弱い:フィルタ目詰まり/風量不足→清掃&風量再設定
結露水漏れ:断熱欠損/ドレン勾配不足→部分断熱+勾配修正
騒音:風量過大/ダクト急絞り→風量バランス&ダクト改修
臭い戻り:外気短絡/逆流→吸排気位置見直し&戻り防止対策
冷媒配管長/高低差=仕様内
窒素パージ・真空引き・気密記録
ドレン勾配/点検口/試験OK
断熱の切れ目ゼロ(金物周り)
センサー位置/風量バランス良好
試運転データ保存・引渡し説明完了
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皆さんこんにちは!
中村エアサービス、更新担当の中西です。
今回は、経済的役割
ということで、空調工事が担う経済的役割を、具体的な側面から深く掘り下げていきます。
私たちが暮らす空間、働く環境、学ぶ場所、治療を受ける施設―そのどれもに不可欠なのが「空気の快適さ」です。空調工事は単なる機器の設置ではなく、建築産業・製造業・地域経済・エネルギー政策に広く影響を与える、極めて重要な産業活動の一角です。
住宅や商業施設、公共施設の建設において、空調工事は建築予算の一部として組み込まれています。
建築投資全体の10〜20%を構成する空調・設備工事費
BIM連動による高度な施工技術の導入
建築市場の活況が空調市場の拡大に直結
新築・リフォームを問わず、空調は「後付け不可欠設備」として経済活動の重要なパートを担います。
空調機器は国内外の製造業によって支えられており、その流通と設置を担う空調工事は製造業界全体に波及効果をもたらします。
ダイキン、パナソニック、三菱電機など大手メーカーの出荷増加に貢献
冷媒技術、ヒートポンプ、センサー等の関連産業の技術革新を刺激
IoT・AI搭載機種の導入促進で先端技術の普及に寄与
日本の空調技術は世界トップクラスであり、空調工事はその“現場実装力”として経済成長を下支えしています。
空調工事は現場技能を要する専門職であり、多くの人材を必要とする分野でもあります。
設備施工管理技士、配管工、冷媒技術者などの専門職の雇用を創出
OJTによる職業訓練と技能継承が地域で循環
年間を通じて需要があり、雇用の季節変動が少ない
特に若年層や第二キャリア層の受け皿として、安定した職場を提供する社会的な役割も担っています。
空調設備の更新・高効率化は、エネルギー消費を抑えることで経済全体のコスト構造を変えます。
家庭・事業所の光熱費削減効果
ZEB(ゼロエネルギービル)対応空調が公共施設で急増
国の補助金制度(省エネ促進事業等)と連動した経済波及
また、フロン規制に対応する冷媒の刷新やリサイクル処理など、環境型ビジネスとしての位置づけも強まっています。
現代社会のニーズに応じて、空調工事は新たな経済機会も生み出しています。
災害時避難所向けの移動型空調設備
高齢者施設・医療施設での快適温湿度管理による健康支援
感染症対策(換気システム・空気清浄機能付きエアコン)への需要増加
これらの需要は単なる快適さの提供にとどまらず、福祉・医療・安全産業としての経済的価値に転化されています。
空調工事は「空気を整える」行為でありながら、実際には日本の産業・雇用・省エネ・社会基盤すべてに関わる経済活動です。私たちが快適に過ごすその背景には、緻密な技術、現場の人材、そして多層的な経済構造が息づいています。空調の未来は、経済の未来でもあると言えるでしょう。
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今回は、多様化
ということで、現代の空調工事がどのように進化し、多様化しているかを詳しく解説します。
夏の猛暑、冬の厳寒、そして湿度の高い日本の気候。こうした環境下で私たちの生活を快適に保ってくれるのが空調システムです。住宅、オフィス、商業施設、医療・教育機関、工場など、それぞれに求められる快適性と効率性は異なり、それに対応する空調工事もますます多様化しています。
目次
空調工事は「どこで使われるか」によって設計・施工内容が大きく異なります。
住宅用空調:省エネ・静音性・デザイン重視(全館空調、床下エアコンなど)
オフィス・商業施設:多ゾーン管理、個別制御、多人数対応型
病院・福祉施設:清浄度管理、換気と感染症対策の強化
工場・倉庫:温湿度一定制御、異常排気処理、耐熱対策
使用環境ごとの「空気の質」のニーズが、空調工事に柔軟性と専門性を求めています。
空調設備の進化は、同時に空調工事の技術的多様化を生んでいます。
ヒートポンプ技術の進化:冷暖房の効率を飛躍的に改善。
IoT連携型空調:スマホ・センサー連動でエネルギー最適制御。
再生可能エネルギーとの連携:太陽光・地中熱利用とのハイブリッド型空調。
これらの技術を活用するには、施工現場での高度な判断とシステム統合能力が求められます。
現代の建築空間では、空調の「見せ方」や「使い勝手」も重要になっています。
天井埋込型・床置き型・壁掛け型・床下空調など設置方法の選択肢が拡大
吹き出し口のデザイン性向上
ダクトレス・見せるダクトなど意匠と機能の融合
空調工事も「快適さ」と「美しさ」を両立させる領域に進化しているのです。
空調工事は、建築設計と連動して行われるため、建物ごとの特性に応じた対応が求められます。
高気密・高断熱住宅向け空調
狭小住宅や特殊構造物(地下室・ロフト等)への最適設計
BIM(建築情報モデリング)対応施工:3Dデータでの干渉確認や効率化が求められる時代へ。
より精緻で正確な設計・工事が求められるようになっています。
現代日本の社会的課題にも空調工事は深く関わっています。
高齢者施設での熱中症対策・空気の質管理
災害時の避難所空調や非常用換気設備
感染症対策としての換気設計(HEPAフィルタ、陰圧室など)
空調は単なる快適さの提供ではなく、健康と安全を守るインフラの一部として位置づけられるようになっています。
空調工事はもはや「冷やす・温める」だけの技術ではありません。それは快適性、省エネ性、美観、衛生、そして社会課題にまで対応する「空気の総合設計」となっています。多様化は単なる選択肢の増加ではなく、空調業界における質的進化の証でもあるのです。
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今回は、不具合の適切な対処法
ということで、ここでは、空調設備に不具合が発生した際に、設備業者として取るべき適切な対処法を段階的に解説します。
空調設備は、日常生活や業務環境の快適性を保つ上で欠かせない存在です。しかし、どれほど優れた機器でも、経年劣化や外部要因により不具合は避けられません。
目次
最初に重要なのは、現場の状況や利用者の声を的確に把握することです。
「いつから異常があるか」
「どんな症状があるか(音・匂い・効き具合など)」
「どの部屋・エリアに影響しているか」
室内外ユニットの状態
フィルターやフィンの汚れ
エラーコードの確認(業務用は表示機あり)
不具合の原因には多くの要素が関わるため、論理的なアプローチが求められます。
冷媒圧の測定(冷媒漏れの可能性)
電圧・電流の測定(モーターやコンプレッサーの異常)
排水系統の確認(水漏れ時)
フィルター清掃や交換
部品のゆるみの調整や固定
ドレンホースのつまり除去
部品交換(基板・センサー・コンプレッサーなど)
冷媒充填作業(資格者のみ対応可)
配管工事やユニットの交換
注意点:施工記録の記入と、作業後の動作確認は必ず実施しましょう。
不具合が解決した後も、同じトラブルが再発しないよう予防策が重要です。
定期点検の提案(年1~2回のメンテナンス契約)
機器の使い方やフィルター清掃頻度のアドバイス
故障履歴の記録と分析
空調設備の不具合は、迅速で正確な対処が求められる場面です。利用者との円滑なコミュニケーション、技術的な知識、そして的確な対応能力が、設備業者としての信頼に直結します
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今回は、不具合の注意点
ということで、ここでは、空調の不具合の代表的な特徴と、注意すべきポイントを詳しく解説します♪
空調設備業において、空調機器の不具合は避けて通れない課題です。不具合が発生すると快適性が損なわれるだけでなく、健康リスクや業務効率の低下、エネルギー消費の増加にもつながります。
目次
冷房や暖房の効果が弱い場合、以下のような原因が考えられます:
冷媒ガスの漏れ
室内外ユニットのフィンやフィルターの詰まり
コンプレッサーの劣化
異常音や振動は、ファンモーターやベアリングの劣化、部品のゆるみなどによって引き起こされます。放置すると大きな故障につながる可能性があります。
ドレンパンやドレンホースの詰まり、もしくは勾配不良によって水漏れが発生することがあります。これは建物の内装に悪影響を及ぼすため、早期の対処が必要です。
カビや雑菌が内部に繁殖している場合、異臭が発生します。衛生面でのリスクが高まるため、定期的な清掃とメンテナンスが不可欠です。
年に1〜2回の定期点検で、異常の早期発見・早期対応が可能になります。業務用設備の場合は季節の変わり目に点検を行うと効果的です。
フィルターの汚れは風量低下や空気の質の悪化に直結します。家庭用でも月に1回程度の清掃を推奨します。
素人判断で分解や修理を行うと、かえって症状を悪化させることがあります。必ず専門業者に依頼しましょう。
設置場所の風通しや室温条件も重要です。日射の強い場所や換気不十分な空間では機器に負荷がかかりやすくなります。
空調機器の不具合は、初期対応を誤ると大きな修理費用や機器の寿命短縮につながります。日常的なメンテナンスと専門業者による点検を組み合わせることで、長期的に安定した稼働を実現できます。
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今回は、ヒアリング
ということで、空調工事におけるヒアリングの意義と具体的なポイントについて解説します。
空調設備工事は、単に「冷やす」「温める」といった機能を提供するだけでなく、そこに暮らす・働く人々の快適さと健康を直接左右する重要な工事です。そのため、お客様の生活スタイルや使用環境、価値観を深く理解するヒアリングが欠かせません。
目次
空調機器にはさまざまな種類・能力があります。ヒアリングにより「どこで、何人が、どの時間帯に使うか」を把握することで、過不足のない機器選定が可能になり、過剰なコストや不快な温度ムラを防げます。
例えば「静音性を重視したい」「とにかく風が直接当たらないようにしてほしい」「空気清浄機能が欲しい」など、快適さの基準は人それぞれです。要望の本質を引き出すことで、“体感的に満足できる”空間を設計できます。
ヒアリングで「光熱費を抑えたい」「メンテナンスは簡単な方がいい」などの希望を事前に確認していれば、設計・施工後の不満や仕様変更による手戻りを防ぐことができます。
項目 | ヒアリング内容の例 |
---|---|
使用目的 | 住宅・オフィス・店舗・工場など |
利用人数・時間帯 | 常時使用/昼間だけ/夜間のみ等 |
快適性の希望 | 温度・湿度・音・風の流れへのこだわり |
機能面の希望 | 空気清浄、換気連動、省エネ性能等 |
メンテナンス | フィルター掃除や定期点検の希望頻度 |
設置条件 | 天井高、設置スペース、電源状況など |
お客様の言葉をそのまま受け取らず、意図をくみ取る
「涼しくしてほしい」は、「風が直接当たらない設計」にすることかもしれません。
専門用語を避け、わかりやすく説明する
「冷房能力が3.6kW」よりも「この広さなら夏でもしっかり冷えます」と伝えた方が安心されます。
図や写真を使い、完成イメージを共有する
視覚的な情報は理解を深める手助けになります。
空調設備は、完成してからでは簡単に変更できない“空間の質”を左右する存在です。その質を高めるために欠かせないのが、お客様との丁寧な対話=ヒアリングです。要望の本質を引き出し、それに応える設計・施工を実現することこそが、信頼される空調設備工事業者の姿と言えるでしょう。
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中村エアサービス、更新担当の中西です。
今回は、図面
ということで、空調工事における図面の重要性を多角的に掘り下げます。
ビル・商業施設・工場など、大規模な建物における空調設備工事は非常に複雑かつ繊細な作業です。空気の流れ・機械の配置・配管経路・熱効率など、すべてが計算され尽くされてはじめて、快適で効率的な空調システムが成り立ちます。その土台をなすのが「図面」です。
目次
空調設備は「どこに」「どのように」配置するかで効率が大きく左右されます。図面を用いた熱負荷計算や機器配置の設計がなければ、冷えすぎる部屋と暑い部屋が混在するといった不均等な環境が生まれてしまいます。
構造設計、電気設備、配管、内装など、多くの業種が同時並行で作業する大規模現場においては、図面が“共通言語”となります。空調ダクトの経路や室外機の配置が他の設備と干渉しないようにするためにも、図面による事前調整が必須です。
正確な図面があれば、資材発注や人員配置を適切に行うことができ、無駄のない工期・コスト管理が可能になります。逆に、図面が不十分な現場では、手戻り工事が多発し、コストも時間も膨らみます。
竣工後の保守点検や更新工事においても、正確な図面は欠かせません。特に空調機器やダクト経路の位置が分からないと、修理・交換のたびに天井や壁を開ける必要が出てしまいます。
図面の種類 | 主な内容 |
---|---|
系統図(フロー図) | 冷媒・冷温水・ダクトなどの流れを一目で把握 |
平面図(レイアウト図) | 機器・配管・ダクトの配置を建物平面で表現 |
立面図・断面図 | 天井裏や床下の設備の位置関係を視覚化 |
詳細図・施工図 | 取付位置や寸法、固定方法などを正確に指示 |
制御系統図 | センサー・リレー・タイマーなどの制御系統 |
図面会議での共有:全関係者が図面をもとに施工内容を理解・確認。
施工前の「干渉チェック」:空調配管が電線や梁とぶつからないかをシミュレーション。
変更管理の徹底:現場での変更点は必ず図面に反映し、履歴を残す。
竣工図の保存と引き渡し:メンテナンス業者にも引き継げる資料として重要。
大規模空調設備工事における図面は、施工精度と効率、そして将来の保守性を左右する「現場の設計図書」であり「施工の羅針盤」です。図面を軽視することは、工事全体の品質を危うくすることに他なりません。信頼される施工を実現するために、図面の精度と運用管理には最大限のこだわりが求められます。
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皆さんこんにちは!
中村エアサービス、更新担当の中西です。
今回は、ポイントについて
ということで、今回は、プロの目線で「エアコン取付工事のチェックすべきポイント」「見落とされやすい落とし穴」「お客様からよくある質問」まで、深く掘り下げてご紹介します♪
目次
「エアコンの取付なんて、どこでやっても同じでしょ?」
そんな風に思っていませんか?
実は、エアコン工事は“施工の良し悪し”が冷暖房効率・寿命・電気代・安全性に直結する、非常に繊細かつ重要な工事なんです。
まずは、エアコン設置の流れを簡単におさらいします。
現地調査(取付位置や電源の確認)
室内機・室外機の位置決め
配管穴の開口または既存穴の利用
配管(冷媒管・ドレンホース・電源線)の設置
室内機・室外機の取付
真空引き(冷媒配管内の空気除去)
試運転・動作確認・最終チェック
では、それぞれの工程に潜む“プロのこだわりポイント”を見ていきましょう。
エアコンは、部屋全体に風を行き渡らせるよう風の流れを計算して設置位置を決定します。
また、水平器を使って正確に設置しないと、排水不良(ドレン水漏れ)や振動の原因に。
📌 5mmのズレが水漏れを招くことも。見えない精度が快適さを左右します。
室外機は直射日光・雨・振動・通気性を考慮して配置
コンクリートブロック+防振ゴムなどで水平&安定設置
隣家の壁や通行人への熱風・騒音対策も忘れずに
💡 最近は室外機カバーの設置依頼も増えています(見た目+劣化防止)。
冷媒管は急角度で折り曲げず、自然なカーブで施工
接続部はしっかりトルク管理し、ガス漏れを防止
配管の外側は断熱材でしっかり保護(結露防止・省エネ)
📌 実は冷媒配管の施工で冷房効率が10〜20%変わると言われています。
真空ポンプを使って配管内の空気と水分をしっかり除去
時間をかけて行わないと、冷媒の劣化やコンプレッサーの故障につながります
⛔ 安価な工事業者ではこの工程を省略する例も……
🛠️ 真空引きのゲージ圧確認をするかどうかがプロの見極めポイント。
ドレンホースの勾配が緩いと排水不良&逆流の原因に
外部に出す部分には「防虫キャップ」を装着して虫の侵入を防止
室内で排水する場合は洗濯機パンや排水管と適切に接続
💡 水漏れトラブルの8割はドレン排水のミスが原因と言われています。
配管貫通穴には「スリーブ(筒)」を入れて、雨水・虫・風の侵入を防ぐ
室内側はカバーリング・パテ処理で美観を整える
✨ 壁穴の処理ひとつで、部屋の印象と耐久性が変わります。
専用回路の有無を確認(特に100V/200Vの違い)
古い建物では分電盤の容量オーバーにならないよう事前チェック
⚠️ 電気系統トラブルは火災や故障の原因に。電気工事士の資格保持者による施工が必須です。
A. はい、可能です。ただしネット購入品などは保証が効かない場合もあるため、保証内容の確認と取付時の動作確認が重要です。
A. 壁や天井の中に配管を隠すための先行作業です。
内装完成後の露出配管を避け、美しい仕上がりにできます。設計段階でのご相談をおすすめします。
A. 古い配管・電源が再利用可能かをチェック。見た目は問題なくても内部腐食していることもあるため、基本的には新品交換がおすすめです。
エアコン取付は、「ただ付ける」だけの仕事ではありません。
室内機・室外機のバランス、配管の精度、電気系統の安全確認、ドレン排水の設計など、1つでもミスがあればトラブルに直結します。
だからこそ、信頼できる業者による丁寧な工事こそが、快適な生活の土台になるのです。
✔ 戸建て・集合住宅・店舗・オフィスすべて対応
✔ 見積無料・現地調査対応
✔ スマートエアコン/隠蔽配管/室外機カバーなどもご相談OK!
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中村エアサービス、更新担当の中西です。
今回は、コツについて
ということで、エアコン選びのコツと最新のシステムについてご紹介♪
近年、夏の猛暑・冬の冷え込みが激しさを増す中、エアコンは快適な暮らしを支える「生活インフラ」のひとつになりました。
しかし、「どのエアコンを選べばいいのか分からない」「電気代が心配…」「機能が多すぎて選びきれない」といったお悩みもよく耳にします。
今回は、プロの目線からエアコン選びのポイントと、2025年最新のおすすめモデルを徹底解説します!
「6畳用だから6畳の部屋に付ければいい」と思っていませんか?
実は、同じ6畳でも以下のような条件で冷暖房効率は大きく変わります。
窓の大きさ・方角(日当たり)
天井の高さ
隣接する部屋の有無(断熱性)
マンション or 一戸建て
💡ワンポイント:南向きで日差しが強い部屋なら、1ランク上の容量(例:6畳→8畳用)を選ぶと安心です。
エアコンの「省エネ性能」を見極めるには、APF値(Annual Performance Factor)に注目しましょう。
APF値が高いほど、省エネ=電気代が安く済む
年間の電気代に数千円~1万円以上の差が出ることも!
💡2025年モデルでは、APF6.0以上ならかなり優秀な省エネ機種です。
最近のエアコンには「フィルター自動お掃除機能」が搭載されていますが、注意点もあります。
メリット:手入れの手間が軽減、ホコリによる目詰まり防止
デメリット:機構が複雑で、故障時の修理費が高め(2〜3万円以上)
💡毎年のメンテナンスを自分で行う方には、シンプル構造のモデルの方が長持ち&お手頃というケースもあります。
特に東北・北海道・長野などの寒冷地では、冷房より暖房性能の高いモデルを選ぶのが鉄則。
外気温-15℃でもしっかり暖まる「寒冷地専用モデル」がおすすめ
一般モデルでは効かない、または凍結のリスクあり
💡パナソニック「エオリアXシリーズ」や、ダイキン「うるさらX」は寒冷地でも人気です。
今やエアコンもIoT時代。Wi-Fi搭載モデルなら、外出先からスマホで操作できます。
帰宅前に部屋を快適な温度に
高齢のご家族の温度管理
無駄なつけっぱなし防止
💡各メーカーが無料アプリを提供しているので、初心者でも簡単に使えます。
特徴:世界初の加湿機能付きエアコン
空気清浄・換気・加湿・除湿をオールインワン
APF値7.1(省エネトップクラス)
💡冬の乾燥対策もバッチリ。アレルギー持ちの方にも◎
特徴:寒冷地対応、ナノイーX搭載で空気清浄効果
お掃除機能あり/省エネ/静音性も高評価
スマホアプリ「エオリアアプリ」で簡単操作
💡子育て世帯やペットのいる家庭に特に人気です。
特徴:ステンレスクリーンシステムで内部清潔
AIが部屋の状況を分析して自動制御
夏も冬もパワフルで安定感あり
💡内部洗浄・除菌機能が特に優れており、メンテナンスも楽。
価格・機能・省エネ・設置環境…エアコン選びは意外と奥が深いもの。ネットの情報だけでは見えないポイントがたくさんあります。
設置業者として、私たちは「そのご家庭に本当に合った1台」を見極め、最適な工事とアフターサポートを提供しています。
💬「買ってから後悔したくない」
💬「どれを選べば良いか分からない」
そんなときは、ぜひお気軽にご相談ください!
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